Netflixオリジナル作品"ネクスト ロボ"の世界を現実世界に投影したMR(複合現実)ゲーム『NEXT ROBO BATTLE』を企画・制作しました。このゲームは、2018年9月14日から17日までの4日間、二子玉川ライズにて開催されていた『Netflixネクスト ロボ ファミリーパーク』にて実施された体験です。
"ネクスト ロボ”は、ロボットだらけの未来を舞台に、孤独な少女メイと勇敢でピュアなロボット7723との絆と冒険を描いた物語。親子で一緒に楽しめるハートフルアニメ。
Purpose/目的
Netflixオリジナル作品"ネクスト ロボ"の認知拡大と、その世界観を体験してもらうことで作品への興味・関心を誘う。
Result/結果
開催期間中、ブースには絶えることなく参加者の列ができ、幅広い年齢層の方に体験いただいた。
Target/ターゲット
小学生以上の男女がいるファミリー。
Concept/コンセプト
"ネクスト ロボ"の世界を疑似体験。
Direction/考え方
MRデバイスのMicrosoft HoloLensを使用し、本作の世界"ロボットのいる未来"が体感できる空間をつくる。ゲームは、会場となる二子玉川ライズを舞台に、出現する敵のロボットを倒してポイントを獲得していくというシンプルな内容。MRならではの演出を取り入れ、非現実世界に対するリアリティとリッチで臨場感あるゲーム体験を実現させる。
"工夫点"
・会場における特定のエリアから敵が出てくるように設計。
・ゲームを単調化させないように、ミニロボステージとボスステージの二部構成に。
・敵を倒すための剣を模したスティックを制作し、ゲーム性を高める。
・HoloLensの視野角を意識させないUIデザイン。
・体験の質を高める効果的な映像エフェクトとサウンドエフェクト。
・オーディエンスのために、体験者の画面を大型モニターに表示。
CREDITS
[NEXT ROBO BATTLE]
- Creative/Art Director
- 中村 佑人(MARUKAJIRI)
- Creative/Technical Director
- 橋本 俊之(aircord)
- Technical Director/Hardware Developer
- 岩崎 修(aircord)
- Designer
- 中村 佑人/小林裕太(MARUKAJIRI)
- Hardware Developer
- Tomofumi Yoshida(aircord)
- Visual/System Developer
- Takeshi Doi(aircord)
- System Developer
- Takeshi Doi(aircord)
- Motion Graphic
- 佐藤 晋哉
- SE Composer
- 三宅 亮太